サンドキャンドルとは?作り方とサンドアート風アレンジの方法

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月のキャンドル専門店の「Candle Shop Fragment」がサンドキャンドルについて解説します

「キャンドルを手作りしてみたいけれど、ワックスを溶かすのは難しそう......」

そんな方におすすめなのが「サンドキャンドル」です。

サンドキャンドルは、砂のようにさらさらのワックスを、グラスに入れるだけで簡単にキャンドルを制作することができます。

本記事では、サンドキャンドルとはどのようなものなのか、その魅力やメリットから、初心者でも失敗しない基本の作り方、さらにはアレンジ方法まで解説します。

サンドキャンドルとは?

サンドキャンドルは、新感覚の手作りキャンドルです。

まずは、その特徴と安全性について詳しく見ていきましょう。

砂のようにさらさらのワックス

サンドキャンドルに使われるワックス(ロウ)は、一般的なブロック状のものではありません。

細かく砕かれたパウダー状、あるいは小さな顆粒(かりゅう)状になっているのが特徴です。

触り心地はまるで本物の砂のようにさらさらとしており、「サンドワックス」「パウダーワックス」などとも呼ばれます。

この粉末状のワックスを容器に注いでいくことで、砂絵(サンドアート)のような美しい層や模様をデザインすることができます。

製作に火や熱を使わない

通常のキャンドル作りでは、IHヒーターや湯煎を使ってワックスを高温で溶かす工程が必須です。

しかし、サンドキャンドルはその「溶かす」という工程が省略されます。

熱いワックスを扱う必要がないため、火傷のリスクが低く、小さなお子様と一緒に楽しむ工作や、ペットがいるご家庭でのハンドメイドにも最適です。

サンドキャンドルの魅力とメリット

手軽さ以外にも、サンドキャンドルには多くの魅力が詰まっています。

3つのメリットをご紹介します。

グラスに入れるだけで特別な道具が不要

サンドキャンドル作りに必要なのは、基本的に「ワックス」「芯」「グラスなどの耐熱容器」の3つだけです。

自宅にある不要になったジャムの空き瓶や、100円ショップで手に入るおしゃれなグラスなど、耐熱性のガラス容器があればすぐに始められます。

準備も片付けも楽なのが魅力です。

色を混ぜて自分だけのカラーや模様を作れる

市販のサンドワックスには、赤、青、黄色、緑など、様々なカラーバリエーションが用意されています。

これらを順番にグラスに注いでいけば、美しいボーダー柄の層(レイヤー)が簡単に作れます。

さらに、違う色のワックスをあらかじめボウルで混ぜ合わせて独自のパステルカラーを作ったり、容器に注いだ後に竹串で模様を描いたりすることで、世界に一つだけのオリジナルデザインを生み出すことができます。

ワークショップで活躍

特別な機材や火源が不要なサンドキャンドルは、場所を選ばずに作ることができます。

例えば、地域のイベントや学校のワークショップとして採用されることも増えています。

「汚れない」「失敗しにくい」「すぐ完成する」という点は、ワークショップにぴったりです。

サンドキャンドルの基本的な作り方

それでは、実際にサンドキャンドルを作ってみましょう。

手順はシンプルです。

準備するもの

  • サンドワックス
  • 耐熱性のグラスや瓶
  • キャンドル芯(座金付きがおすすめ)
  • スプーン(ワックスをすくう用)
  • 【必要に応じて】ピンセットや割り箸

手順①グラスの中心にキャンドル芯をセットする

まずは、耐熱グラスを用意します。

グラスの中心に、キャンドルの芯を立てます。

芯の底に金属の丸いプレートが付いている「座金付きの芯」を使うと、倒れにくく作業がスムーズです。

芯が動いてしまう場合は、座金の裏に少量の両面テープを貼ってグラスの底に固定するか、グラスの縁に割り箸を渡して芯を挟んで固定しておきましょう。

手順②ワックスをグラスに入れる

芯をしっかりセットしたら、スプーンを使ってサンドワックスをグラスの中に入れていきます。

ボーダー模様にしたい場合は、1色目のワックスを入れ、グラスの側面を指でトントンと軽く叩いて表面を平らにします。

その上に2色目のワックスを静かに入れ、再びトントンと叩く…という作業を繰り返します。

芯が埋もれないように注意しながら、グラスの8〜9分目くらいまでワックスを注ぎ入れましょう。

手順③形を整えて完成

お好みの量までワックスを入れたら、表面を平らに整えます。

長すぎる芯は、ワックスの表面から1cmほど出るようにハサミでカットしてください。

以上で完全です。

サンドキャンドルをより楽しむコツ

基本の作り方をマスターしたら、少しのアレンジを加えてよりクオリティの高い作品作りに挑戦してみましょう。

竹串を使ってサンドアート風の模様を作る

ただ層を重ねるだけでなく、側面に波打つような模様を作ると一気にプロっぽい仕上がりになります。

層を作った後、グラスの側面(内側)に沿って上から竹串を差し込み、下に向かってスッと引き下ろすように動かしてみてください。

上の色のワックスが下に引き込まれ、美しい波模様(V字模様)が生まれます。等間隔で数カ所行うだけで、本格的なサンドアートキャンドルの完成です。

香り(アロマ)の活用

火を灯す直前にワックスの表面にエッセンシャルオイル(精油)やキャンドル用香料を数滴垂らせば、手軽にアロマキャンドルとして楽しむこともできます。

まとめ:サンドキャンドルで癒やし時間を

サンドキャンドルは、「砂のようにさらさらのワックスで、グラスに入れるだけで簡単にキャンドルを制作することができる」という、気軽に始められるハンドメイド作品です。

子どもとの楽しい休日の過ごし方として、あるいは日々の疲れを癒やす自分だけのリラックスアイテムとして、ぜひサンドキャンドル作りに挑戦してみてください。